62万円 名門【鹿子井山田】 優美な【本草木染】 秀逸のデザイン 美品の袋帯 〈銀座 一凛〉
¥19,800
SOLD OUT
明治初期に世界の織物の中心だった《フランス・リヨン》
そこで近代織物を習得された山田九蔵さんによって興された【鹿子井山田】は、西陣きっての名門織匠。
明治39年に創業された老舗の機屋さんです。
敷地内には‟鹿子井”と呼ばれ、京の名水に数えられる井戸があり、そこに湧き出る泉のように、鮮やかで美しい帯を世に送り出す帯屋になるという願いを込めて、鹿子井山田と称されたそうです。
手織り・手作業による作品作りの為、大変に貴重で滅多にお目に掛かることはありません。
他の帯とは一線を画すデザイン。また一度お締めになられるとその虜になる程に素晴らしいお締め心地は、多くのお着物ファンの憧れとなっています。
中でも、こちらは【本草木染】を贅沢に用いた《ラグジュアリーな逸品》
自然の植物から採った染料で糸を染める草木染は、化学染料を用いる一般的な帯とは異なり、途方もない手間と時間が掛けられています。
植物の採取、染液の抽出、染め、水洗い、乾燥…といった、熟練した職人さんの手作業の数々。
匠の技を身にまとう贅沢をお楽しみ頂けます。
結城紬や大島紬に代表される上質な紬、また色無地や小紋・附下などに合わせて。
観劇やコンサート、オシャレなお食事会などに最適な『特選のお洒落袋帯』です。
その上、お締めになる季節やご年齢を問うこともなく、まるで名古屋帯のように気軽に身にまとって頂ける、お使い勝手抜群の逸品。
表情豊かなモチーフを巧みに配し、精緻にそして印象的に後姿を飾ってくれる、まさに鹿子井作品ならではのオリジナリティ。
オシャレな女性に相応しい‟今どき感”を取り入れたデザインは、都会の街並みやお洋服の方々の中でもしっくりと馴染んでくれることでしょう。
最後となりましたが、こちらの帯をお譲り下さいました方は呉服屋さんにて62万円でご購入されたそうですが、証紙等が付属されていなかったため、今回は特別にお安いお値付けをさせて頂きました。
極上の風合いに加え、個性の光る秀逸なデザイン。
ぜひこの機会に西陣の名門【鹿子井山田】作品をまとって頂き、ご同席される方々を魅了して下さい。
【寸法】
長さ 455cm 幅 31cm
【素材・状態】
正絹
一度ご着用された程度の、大変きれいなお品です。