他でお見掛けすることのない、フォーマル帯をお探しの方に…
凛として、その上カッコいい、驚くほどに上質な【本袋帯】を入荷致しました。


こちらの作品を手掛けられたのは、西陣織の名匠【北出与三郎】さん。
‟北出カラー”と呼ばれる独自の染色技法や、大変な手間暇の掛けられた‟本袋帯”を十八番とする、知る人ぞ知る高名な作家さんです。


同じく染織工芸家であったお父様に師事し、皇族のご紋服の創作にも当たり、今なお第一線で活躍を続けていらっしゃいます。


しっとりと艶やかな光沢を湛えた帯地は、思わず頬を寄せたくなるほど極上の風合いに…
とろけるような質感と、ふわりと軽やかでなめらかな肌触りは、まさに最高級品の証。
もちろん、どれほど長い時間締めていても疲れることはありません。


それもそのはず、こちらは‟名品”の相応しく【本袋帯】での上質なお作り。
本袋帯は、表地と裏地を別々に織り、縫い合わせる一般的な帯とは異なり、表側の生地と裏側の生地とが一枚の生地で筒状になります。


川島織物さんや龍村美術織物さんの帯にも見られる、大変に手の込んだお作りですので生産数も限られるのですが、肌触りも素晴らしく、極上のお締め心地をご堪能頂ける優れものです。


こちらの帯を黒留袖や色留袖・訪問着に合わせて頂きますと、お見掛けする機会の多いゴールドやシルバーの礼装用の帯とは一線を画す、エレガントフォーマルの完成です。


また、訪問着や附下・色無地や江戸小紋とのコーディネートでは、お着物の格がランクアップし格調高い装いを叶えてくれます。


ご結婚式や各種式典、お茶席やお食事会、卒業式や入学式・お宮参りや七五三のお付き添いなど…
格式の高いお席に相応しい《特選の逸品》
お客様の一生涯に渡り、また代々に受け継いで頂ける宝物となってくれることでしょう。


ぜひこの機会に、西陣織の名匠の織り成す逸品をまとって頂き、お出掛けされる先々で上品な華を添えて下さい。


【寸法】

長さ　４４３ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ


【素材・状態】

正絹
一度ご試着された程度の、大変きれいなお品です。