いつまでも触れていたくなるほどに心地いい、上質な帯地…
そこには日本刺繍のようにふっくらとした【モール織】が随所に成されています。


お柄には、大人気モチーフ『宝尽くし文様』や『雪輪文様』、さらに四季折々の花々を細やかにあしらって。
お締め頂いた際にはもちろん、こちらの帯を眺めているだけでも幸せな気分にさせてくれる逸品です。(^^)


これらのエレガントなモチーフの数々は、モール織とによって巧みに表されています。
複雑な浮き模様を織り出す【モール織】は、模様の部分の浮き糸を別に挿入した経糸によって平織状に絡めて抑え、大変な技術と手間暇の掛かるのが特徴です。


今からちょうど４００百年前の慶長年間にオランダ、イギリス領であったインドから日本に伝えられ、その美しさに魅了された西陣織の職人さんの努力によって江戸時代の末期には帯地として広く用いられ、今なお多くのお着物ファンを虜にしています。


肉厚な帯地からは想像も出来ないほどに柔らかく、また軽やかなお締め心地を叶えてくれる、正に《極上の仕上がり》
それは、一度お締め頂いただけでも毎回お手に取りたくなるほど…。
長い時間お締めになられていても疲れることのない、最高級のお締め心地をお約束致します。


こちらの帯を訪問着や附下、色無地や江戸小紋と合わせて頂くと、「きちんと感」の求められる改まったお席を上品に彩って。
さらに小紋や紬などのカジュアルなお着物をランクアップしたい際にも最適。
合わせるお着物や小物を選ぶこともありませんので、フォーマルからカジュアルまでお締め頂ける、お使い勝手バツグンの逸品です。


西陣を代表する高価な【モール織】の成された、こちらのような帯には滅多にお目に掛かれません。


ご結婚式や各種式典、卒業式・入学式やお宮参りなどのお付き添い、またお茶会や観劇・コンサートへのお出掛け、さらに新年のご挨拶にも最適な装いを叶えてくれます。
ぜひこちらの帯を身に纏って頂き、幸せな気持ちで多くのシーンにお出掛け下さい。


【寸法】

長さ　４４０ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ


【素材・状態】

正絹
一度ご試着された程度の、大変きれいなお品です。