まず初めに…。
こちらは札幌三越さんの呉服部にてご購入された方からお譲り頂きました袋帯です。


三越さんにて厳選された誉田屋作品の中でも、こちらの帯が最も高額(120万円)だったそう。
なかなかお目に掛かれない逸品ですので、どうぞこの機会にごゆっくりご覧下さい。


こちらの作品を製織されたのは、西陣織の名匠【誉田屋源兵衛】さん。
アーティステックな作品の数々を送り出し、お着物ファンだけではなく呉服関係者からも多大な評価を得ている、大変有名な織元さんです。


日本原種の繭‟小石丸”の復活とその継続に始まり、本金糸やプラチナ糸などを用い、原材料や意匠にも細やかなこだわりと信念を持ち続ける《織りのアーティスト》


誉田屋源兵衛さんは、京都室町で創業280年を迎える老舗中の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛さんが、代々受け継がれてきた技術と共に「革新」の精神を持って、モダンな作品を次々に発表していらっしゃいます。


こちらの作品は、合わせるお着物やご着用されるシーンを選ぶことのないモダン・モチーフを織り成して。
【純白金・プラチナ】が上品に艶めき、フォーマルなお着物にはもちろんのこと、結城紬や大島紬など上質なカジュアルにも相応しいエレガントな仕上がりに。
手間暇を惜しむことなくアートな作品を織り続ける、誉田屋さんならではの大変に手の込んだ袋帯となっています。


黒留袖や色留袖・訪問着と合わせて、多くの方々がお集まりになる晴れやかなご結婚式やパーティー、卒業式や入学式・お宮参りのお付き添いに。
また色無地や江戸小紋、紬や小紋とのコーディネートで、お茶席やお食事会、更にはとっておきのオシャレをしたい観劇やコンサートへのお出掛けなど…
どのようなシーンにおかれましても、自信を持ってお締め頂けるラグジュアリーな逸品です。


名匠【誉田屋源兵衛】作品の中でも、特に高価な《純白金の袋帯》
これ程までに素晴らしい帯が未使用品として入荷することは滅多にございません。
ぜひこの機会に、280年にも渡り受けつがれてきた西陣織の粋を身に纏い、品格溢れる帯姿をお楽しみ下さい。


　【寸法】

長さ　４４５ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ

　【素材・状態】

正絹
新品の、大変きれいなお品です。